成功するまで挑戦すれば道中の失敗は全て経験に変わる

マインドセット

僕は個別のコンサルティングも行っているのですが、
過去に別のところでコンサルティングを受けて騙された経験がある方や、
サポート等が全くなく上手くいかなかった方など、
過去にコンサルティングで失敗した経験がある方とも関わってきました。

 

そのような方は次の行動として大きく二つに分けられます。

①過去の経験から次の一歩が踏み出せない方

②過去の経験を乗り越えて一歩を踏み出す方

①のように「過去に失敗した経験があるから、次は慎重になる」という気持ちはよくわかります。

誰だって失敗はしたくないですし、
ましてや繰り返したくはないですからね。

 

もしそれでまた失敗したらどうするんだって話だと思います。

 

ですが個人的にはそこで挑戦を止めることこそが本当の失敗だと思うのです。

 

そのような方には次のことをお尋ねしています。

 

ご自身が成功するまでに一つの失敗もせずに成功できると思いますか?

 

挑戦した数が少なければ一つの失敗もせずに成功することはできるかもしれません。

しかし大抵初めて取り組むことは、
大なり小なりの失敗はつきものです。

 

個人的には何かを習うときに、

「おれは失敗したことがないんだ、凄いだろう!」

という人からは教えてもらいたくないと思っています。

 

なぜならもし自分が失敗した時に、

失敗したことがない人からは的確なアドバイスがもらえないと思うからです。

(経験していないことを仮に憶測で語られても説得力がありませんよね…)

 

そもそも失敗=経験です、

失敗をしていないということはその分経験が少ない
(物事の片面しか経験していない)
ということです。

 

それに何かを学ぶときは、
成功したことよりも失敗からのほうが多いと思います。

 

スポーツでも勝った試合よりも負けた試合のほうが反省点が多いはずです。

 

誰だって失敗はしたくないと思いますが、

実はその考え方こそが成功までも一緒に遠ざけていることに気づいてください。

 

成功までには失敗(=経験)が必須です。

 

成功したいけど失敗はしたくないというのは、
コインを手に入れたいけど裏面はいらないと言っているようなものです。

 

それは不可能ですよね。

 

周りの意見は意外と参考にならない

「家族からコンサルに申し込むことに反対されている」

「周りが自分がしたいことを応援してくれない」

恐らくあなたに近しい人ほど、
あなたのことを心配して色々とアドバイスをしてくれると思います。

 

しかしそのアドバイスを採用することが本当にあなたのためになるのでしょうか?

 

投資やコンサルティングによくある話なのですが、

「なんかよくわからないものにお金を払おうとしていて心配だから止めよう」

というケースがあります。

 

止める理由についてはただ漠然と「怪しいから」等の、
本人もはっきりとわかっていない場合がほとんどです。 

そして大抵はそのような人は自分が投資や自己投資をしたことがない人ばかりです。

 

先ほどの話に戻りますが、

経験したことがない人の意見は本当に参考になるのでしょうか?

 

もし意見を求めるのであれば、
十分にその分野で経験をしたことがある人でしょう。

 

結婚したことがない人にいくら結婚の相談をしても、
実際に結婚したことがある人の意見とは説得力が違いますよね。

 

アドバイスを求める際は、
くれぐれも聞く人を間違えないようにしましょう。

 

既に目標を達成した自分ならどう判断するか考える

もう一つ大事な点として、
スタートする時点で

「既にゴールにいる自分ならこれをどう判断するか?」

をあらかじめ考えることです。

こちらの記事にも書いていますが、

そうなりたいのであれば既にそうである状態になることが先決です。

 

そしてその

「ゴールにいる自分が今の状況を見たときにどう判断するか?」

から選択をすべきです。

 

今の地点から考えてもどうすべきかはわからないと思いますが、
ゴールから逆算していけば自ずとすべきことはわかるはずです。

 

それに本当はもう既にどうすべきかは深いところでわかっているはずです。

ただ漠然とした不安がある、
みんなそれだけだと思います。

 

目標達成まで執着しろという話ではない

たしかに目標を達成するまでに諦めなければ多くの事は達成できるのですが、
中にはどうしても達成できないこともあります。

 

その目標は純粋な自己表現(愛)からの願いなのか、
こうしないと生きていけない等の不安(恐れ)からの願いかで結果は変わってきます。

 

これらの見分け方としてはその目標を達成したいと思う理由が、
愛か恐れのどちらから判断しているかです。

愛からの判断とは自己実現(私もこうなりたい、やってみたい)というところからの願いですので、

目標は達成しやすくなります。

 

反対に恐れから(こうしなければいけない、これなら何とかなりそうだ)の目標は根底が不安ですので、

目標は達成しづらくなります。

 

さらに何とかしないといけないと思うほどそれが執着になりますので、

結果的に更に目標の達成が難しくなります。

 

最初になぜその目標を達成したいのかを考えたときの理由がどちらなのか、
ここが非常に重要です。

 

成功とは失敗(経験)→改善→実行の繰り返し

成功までには経験が必須です。

そして経験には失敗も含まれています。

 

大事なことは失敗をしないことではなく、

失敗したことから学び、

それを改善して再び行動することです。

 

うちの1歳になる娘もそうですが、
現在立つ練習をしていますが当然転ぶこともあります。

 

その際に痛くて泣くこともあるのですが、
しばらくするとまた立つことに挑戦しています。

 

大人はいつからか失敗を恐れ、
挑戦することを恐れるようになります。

 

それは思考(エゴ)の判断なので生きていく上で必要不可欠なことであるのですが、
挑戦しなければできない経験も多くあります。

 

失敗しても死ぬようなことでなければ大いに挑戦すべきです。

 

そこで得た失敗と成功は必ず人生の糧になります。

↑まさにこれです、失敗無くして成功は無しです。

 

僕はコンサル生にいつもお伝えしているのですが、
迷ったらまずは挑戦して、
もし違うと思えば止めたらいいと思います。

 

その経験ができただけでも成功まで一歩近づいていることに気づいてください。

人生において無駄な経験は存在しません。

 

もし失敗してお金を失ったとしても、
お金は後でいくらでも取り返せます。

 

しかし時間だけは取り返せません。

 

もし悩むことに時間を使っているのならば、
それほど無駄な時間の使い方はありません。

 

現に経営者は決断までが非常に早いです。

なぜなら悩む時間は無駄であり、
何も生まないからです。

 

人はいずれ死んでこの世を去ります。

その時に「あの時ああしておけばよかった」

と思わないよう今できることに挑戦すべきです。

 

悩んでいても大丈夫です、
一歩踏み出してまた一歩踏み出せば転ぶことはありません。

転ぶときは次の一歩を踏み出さないときです。

 

あなたの挑戦を心より応援しています、
本日も最後までお読みいただきありがとうございました(__)

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