「明日からこれをしよう!」
「新しくこれを始めよう!」
あなたもこのように何かをしようと決断をしたことがあると思います。
当然中には続くこともあったと思いますが、
思ったより続かないこともあったのではないでしょうか。
それもそのはず、
実は決断とは何か新しいことをすると決めることではなく、
代わりに何か「断つことを決める」ことを指します。
そもそも新しいことを始める際は、
それをするだけの時間が必要になりますよね。
しかしあなたの一日のスケジュールに新しいことに使える時間はありますか?
恐らくほとんどの人は既に一日のスケジュールは埋まっているでしょう。
(既に一日数時間何もしていない時間がある方は少ないと思います)
新しいことに挑戦しようとしても続かないのは、
あなたの続けようとする意志が弱いのではなく、
そもそもそれを新しく始める時間がとれないのが要因の一つでしょう。
何かを取るということは何かを捨てるという事
人は多くのものを抱えています。
大抵は自身の器がいっぱいになるくらい抱えているはずです。
そこに新しいことを始めるとなると、
そのいっぱいになった器に更に新しいことを入れようとすることになりますので、
キャパオーバーとなり続かなくなります。
そもそも何かを取るという事は、
代わりに何かを捨てるということです。
両手で物を掴んでいる状態で更に新しい何かを掴むことはできないですよね。
もし何か新しいものを掴みたければ既に掴んでいるものを捨てなければなりません。
そして重要なのは、
当然ですが捨てるのが先だという事です。
「新しいことを試してみてよかったら捨てよう」
ではないのです。
先に捨てて挑戦なのです。
先に捨てる(何かを止める)ということは変化を表しますので、
本能的に怖いと感じるものです。
(脳は現状維持を好み、変化を嫌います)
しかしその怖いと感じるから行動しないとなると、
結局現状と変わらない日々が続きます。
思い切って思考が作り出した恐怖に飛び込んでみると、
そこには漠然とした不安があっただけで、
実際に恐れるようなものは何もなかったと気づくはずです。
常に挑戦して変化し続けることがこの世の常
この世に存在する物は全て流転しています。
地球も太陽系も、
時間も時代も、
身体も思考も静止しているものは何一つとして存在していません。
そこから考えると、
現状維持とは「停滞」になりますので、
この世の法則に反することになります。
その為、
変化を嫌う人や現状維持を好む人の状況は悪くなることはあっても良くなることはありません。
現状維持とは決して「安定」ではありません。
この世の法則から見れば停滞・静止とは異常な事であり、
安定しなくて当然と考えられます。
挑戦し続けるとは一見不安定なように見えますが、
実はそれこそが前進する秘訣なのです。
当然道中で上手くいかないと感じることもあるでしょう。
しかしそれでも挑戦して様々な経験を重ねていくことで、
最終的に確実に今よりも前進・向上します。
(なぜなら人生における経験値が上がるからです)
少し考えたらわかりますよね、
ずっと同じ場所にいて同じことをしている人と、
常に新しいことに挑戦している人のどちらが経験値が高いか。
結局挑戦しないということは、
成長することを止める・放棄することと同義です。
果たしてそれでは生まれてきた意味があるのでしょうか?
そもそもあなたは何のために生まれてきたのでしょうか?
自分なりの生まれてきた意味を持つ重要性
「なぜ生まれてきたか考えたこともないし、
考えても正解はわからないだろう」
このように考えられる方もおられるでしょう。
たしかにそうかもしれません。
しかしこの問いに対する自分なりの答えがなければ、
毎日をなんとなく過ごして生きるようになります。
自分なりの明確な生まれてきた理由を持っている人、
人生における目標が決まっている人は日々の過ごし方が異なります。
目標を持って過ごしている人と、
そうでない人は考え方が違いますので日々の行動も違います。
どちらが充実した毎日を過ごせるかは言わずもがなですよね。
あなたが日々充実した人生を送りたい、
楽しく豊かに幸せに生きていきたいのであれば、
自分なりの生まれてきた理由を考え答えを出し、
目標を持って日々過ごすことをおすすめします。
「そんなことをして本当に変わるのか」
そう思われるかもしれません。
しかしそれはやってみて初めて本当にどうだったかわかることです。
そのような人は色々と理由をつけてやらないという選択を取っていることに気づいてください。
そしてそのような考え方だから今のあなたの現状があることにも気づいてください。
(現実とはあなたの思考×行動の結果です)
変化を恐れず挑戦して成長を楽しんでください、
そしてあなたの人生が今よりももっと良くなることを心より応援しています。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました(__)