あなたはよく「頑張れ」と言われてきたことはないですか?
「頑張って○○をしようね」
「頑張ったらいいことがあるよ」
「今日も頑張ろう!」
一見これらは良い(プラスの)言葉のように聞こえますが、
実はそうではありません。
そもそも「頑張る」とは「頑なに(顔が)張る」と書きます。
果たしてそのような状態は自然な状態なのでしょうか?
頑張るではなく顔晴る
僕の尊敬する実業家の斎藤一人さんは
「頑張る」ではなく「顔晴る(顔が晴れる)」だよ
と仰っています。
つまり顔が晴れるような努力をすべきだという話です。
頑張らなくて楽しむということは、
努力が不要とか頑張らなくて良いと言っているわけではありません。
通常「頑張る」というと、
「多少嫌なことも我慢して行う」という意味を含みます。
つまり「我慢」から入るのです。
しかし正しい努力・頑張り(顔晴り)というのは、
「いかに楽しいことに変換して捉えるか」です。
この場合は「楽しみを見つける」ことから入ります。
我慢から入るか楽しみを見つけるから入るかで、
物事の感じ方は大きく変わってきます。
そして本当に必要な努力とは「我慢して続ける」ことではなく、
「楽しく続けるにはどうしたらよいか」を考えることです。
結果を出すためにはそれまでに乗り越えないといけないこともあるでしょう。
しかしそれを楽しめるかどうかで「頑張る」ことになるか、
「顔晴る」ことになるかが変わってきます。
では結果までの道中を楽しいものに変えるにはどうすればよいか?
それは目標を達成することで得られるものや喜び、
達成感が道中の苦痛や苦労を上回るようにすれば良いのです。
つまり
目標達成で得られるもの・喜び>道中の苦痛・苦労
ですね。
こうなってくると最後にはほしいものが待っている・手に入ると思えるので、
「これを乗り越えたらあれが手に入る」と考えられるようになります。
こう考えることができると、
得られるものや喜びが待っているのが最初にわかるので、
自然と道中が楽しめるようになります。
例えばダイエット。
「痩せたいから食べるのを我慢しよう」
これだと我慢から入りますので、
続けるには気合いと根性で頑張る必要があります。
しかしダイエットしたあとに待っている楽しみを具体的に把握できれば、
例えば着たかった洋服が着れるようになる等が事前にわかっていれば、
「ダイエットしたら憧れだったあの洋服を着ることができる!」
と楽しみから入ることができるようになります。
その洋服の写真をプリントアウトして貼りだしても良いでしょう。
実際にそうなったらどれだけ楽しいか、
ワクワクするかを道中で感じることが出来れば、
我慢から入るよりもはるかに続けやすくなります。
当然そのほうが成功率は我慢から入るよりも高いでしょう。
道中の苦痛をいかに楽しいことに変換して考え、
捉えることができるかという努力は、
物事の成功の可否を左右するほど重要なものになります。
物事は考え方や捉え方次第
このブログで何度もお伝えしていますが、
物事はただそこに在るだけです。
それをどう考え、
どう捉えるかで感じ方は変わってきます。
どうせなら楽しい方向から捉えていきたいですよね。
そして「いかに楽しむか」の努力をすることで、
結果的に幸せも感じることができるようになります。
(幸せとは感情的に満足した状態ですので、
考え方を変えれば今すぐ幸せになれます)
これから何かに挑戦される際は是非ご自身の考え方について向き合い、
楽しいところから捉えるようにしてみてください。
きっと我慢から入るよりは良い結果になりますよ。
あなたの幸せを心より願っています、
本日も最後までお読みいただきありがとうございました(__)