どうも、複業中のひろしです。
今回はよくみるこの「月商○○万円!」についてお話したいと思います。
これが仮に100万超えているとなんとなく凄いと思いますよね。
ただ本当のところはどうなのかを考えてみたいと思います。
そもそも月商って?
月商とはご存知だとは思いますが、「月あたりの売上額」のことです。
これが100万とか300万という数字を聞くとなんとなく稼いでるんだろうなと
思われると思うのですが、注意点があります。
それは月商が大きい=利益(月収)が大きいではないということです。
大事なのは月商ではなく月収(利益率)です。
利益率とは
利益率とは売上に対する利益の割合です。
せどりではここがとても重要です。
仮に300万月商があったとして、利益率が5%だとしたらどうでしょうか?
300万の5%なので月収(利益)は15万ということになります。
逆に月商が100万で利益率が20%だとしたらどうでしょうか?
100万の20%なので月収は20万ということになります。
どちらが良いかは一目瞭然ですよね。
なぜ月商ばかりを記載するのか?
せどりを行っている色々な人の数字を見ていくと、皆さん月商で記載されている方が多いと思います。
これは単純に「数字が大きいほうがインパクトがある・稼いでいるように見せることができる」
からです。
よく見てみると月収(粗利)まで記載されている方は少ないのがおわかり頂けると思います。
ただ大事なのはこちらの数字です、月商が高くても利益率が低いとひたすら回転させないと手元に残る金額は低いままということになりますので注意が必要です。
せどりにおける最適な利益率とは
では平均的な利益率というのはどれくらいになるのでしょうか。
もちろん取り扱う商品やジャンルによって異なりますが、
ひとつの目安の数字としては20%前後だと思います。
これより高い利益率(30%以上)はないことはないのですが、
そこの数字を基準としてしまうと色々と限られてくると思います。
逆に10%前後だとそれなりの月収を出すにはそれなりの数を
捌く必要がでてきます。
決して悪いことではないのですが、個人的にはある程度の利益率のものを回転させてそれなりの利益がでるほうがバランスが良いと思っています。
月商ではなく月収に注目しよう
今後ご自身でせどりを行う際も、他の気になる方が行っている際も、見るべきところは
「本当は月いくら稼いでいる(利益がある)のか」
を見るようにしていきましょう。
「月商300万で自由に暮らせる!」
「この人は月商が凄いからきっと稼いでいるに違いない!」
と安易に判断すると後で泣きを見ますのでご注意ください。
まずはいくら月商を立てていくらの利益率で月いくら稼ぎたいのか、
ここをきちんと決めることが大事です。
きちんと目標とたてて進めていけば必ず稼げますのでしっかりとした
プランを立てて進めていきましょう(^^