Amazonで商品を出品していると、突如として商品のカタログページが削除されることがあります。
理由は様々ですが、在庫を多く抱えている商品だとどうしようかとなりますよね。
今回はその対処法についてお伝えします。
そもそもなぜ商品ページが削除されるのか
これにはいくつかの理由が考えられます。
①購入者より商品に対するクレームが複数回入った
②商品の安全性が確認できない
③そもそも出品権限がない商品だった
要はどれもAmazon側にとって不利益になるからということですね。
ちなみに削除される際は予告もなくいきなり削除されますのでご注意ください…。
具体的な対処法
それでは具体的な対処法について記載したいと思います。
①自分でカタログを作成する
おすすめ度:★☆☆
新たに自分で商品のカタログページを作成する方法です。
流れとしてはカタログから登録していくだけですが、既にカタログが存在している場合はそちらで登録を促されることがあります。
商標が絡む場合は、仮に商品が登録できてもAmazonより知的財産権侵害の疑いで違反報告がくることがありますので注意が必要です。
時間をかけて登録してもこうなると結構時間と労力の無駄ですよね…
②誰かが商品のカタログページを作成してくれるのを待つ
おすすめ度:★★☆
せどりでは当然自分以外にもその商品を出品している人がいますので、商品のカタログページが消えて困っている人もいるはずです。
売れている商品ほど新しい商品カタログページができるのは早いので、しばらく待ってみるのもひとつの手です。
なぜノーブランド品なのに相乗り出品できないのかテクサポに問い合わたのですが、曖昧な対応という印象でした…
③違う販路で販売する
おすすめ度:★★★
個人的に一番おすすめなのはこの手法です。
そもそもどこかのプラットフォームの元で販売を行っている以上、規約変更や商品のカタログページの削除等で急に出品できなくなることはリスクとして十分考えられることです。
販路がひとつしかない場合は、そのプラットフォームの影響をダイレクトに受けますので、やはりリスクヘッジは必須だと言えます。
販路が複数あれば、どこかのプラットフォームで販売ができなくなったとしても、他のプラットフォームで販売すればよいだけです。
物販を行うのであれば、確実に販路は複数あるに越したことはありません。
何らかの理由でアカウント停止になる等のリスクも踏まえ、複数販路によるリスクヘッジは必須です
おすすめの販路はebay
国内であれば、Amazon以外でおすすめの販路は正直ないという印象です。
アクティブユーザー数や知名度も含め、Amazonに勝てるプラットフォームは少ないと思います。
加えて楽天などは出店にあたり月額出店料や審査もありますので、気軽に出店できません
そこでおすすめなのがebayです。
①アクティブユーザー数が国内Amazonの約4倍
ebayは主に海外へ販売するプラットフォームですが、国内Amazonに比べてもアクティブユーザー数が圧倒的に多いです。
当然ですが、ユーザー数が多ければそれだけ市場のニーズも大きなものとなりますので、必然的に売上アップも見込めます。
②Amazonのような出品制限がない
Amazonには出品するにあたり、許可が必要なものがあります。
しかしebayではそのような出品制限はありません。
「Amazonで急に出品制限がかかって出品できなくなった」
このような体験をされた方も多いと思いますが、その場合は単に販路を他に移せば問題解決です。
他に販路があればAmazonにこだわる理由は特にないでしょう
③Amazonで販売するよりも利益が大きい
国内の商品を国内で販売するよりかは、海外に販売するほうが高値で売れます。
国を越えて販売する以上、送料等割高ですので、その分利益も大きいです。
僕はAmazonの有在庫の商品をebayでも出品していますが、ebayで売れたほうが利益は大きいです!
加えて消費税還付も受けることができますので、二重でメリットがあります。
④初期費用0円から始められる
ebayではストアプランというものがありますが、月250品までは無料で出品できる無料のプランがあります。
出店・出品するだけであればお金は一切かかりませんので、リスクヘッジの販路としては最適だと言えます。
なんなら広告をかけても売れてから初めて請求というプランもあるくらいですからね
まとめ:複数販路によるリスクヘッジは必須
商品カタログページが削除されただけで右往左往するようでは、十分なリスクヘッジはできていないと言えるでしょう。
そもそもどこかのプラットフォームの元で販売する以上、プラットフォームは絶対です。
僕らにできることは、その中でプラットフォームの恩恵を受けつつ、可能な限りリスクヘッジをすることです。
リスクヘッジをすることで、更なるメリットを享受できることもありますので積極的に挑戦していきましょう!