副業を始める前に考えること

マインドセット

「このノウハウで毎月これくらい稼げそう!」

あなたはそう思って副業や事業に挑戦されたことはありますか?

 

実際にいくらか稼いだことがある方もおられるでしょう。

 

ですが個人的には副業でも事業でもそうですが、
それを始める前に考えておくべきことがあります。

 

それは最後にその副業(事業)を仕組み化/外注化できるかです。

※全ての工程を外注化する必要はないと思います、

一部だけでも構いませんがとにかく全てを自分でしないということが大事です。

 

始める時は最後のことを考えず、
とりあえずスタートする方が多いと思うのですが、
最後にある程度手離れするか/手離れできる内容なのかを予め考えておく必要があります。

 

なぜなら数字が大きくなるにつれてそれに比例するように自分の手数や手間が増える内容のものは、
ひたすら大変になっていき、
結果的に疲弊して続かなくなります。

 

更に数字が大きくなっていくことで、
最初には必要なかった工程もでてきますし、
これが地味に大変だったりします。

(顧客対応や数字の管理業務等)

 

人は楽しいこと以外は続かない生き物ですので、
段々と大変になっていくばかりの内容のものは長くは続きません。

 

そもそも稼ぐことと稼ぎ続けることは全くの別物です。

 

短期的に見て割り切って稼ぐのであればどんなノウハウでも良いのですが、
長期的に見て長く稼ぎ続けるのであれば外注化が必須です。

 

僕自身が行っている一つの事業である物販に関しては、
最終的には半分以上の工程を外注化しています。

最初は覚えるために全行程を自身で行う必要があるのですが、
覚えてしまってからもそれを続ける必要はありません。

 

自身が行うべきことは直接お金を生む工程だけであり、
あとの工程は

①外注化して自身の時間を空けて

②その空いた時間で更に直接お金を生む工程を行い

③最終的に少ない工程数で大きな数字をあげるようにする

べきです。

 

更に外注化のメリットとしては、
自身が何らかの理由で作業できない状態になったとしても、
他人が行ってくれますのでリスクヘッジにもなります。

 

日本人は頑張らないといけない、
全部自分でしないといけないと考えがちなところがありますが、
そんなことはありません。

 

長く稼ぐつもりであれば最初から外注化できるかを考えて始めましょう。

 

どうやったら楽しめるかに変換する

人は楽しいこと以外は続かない生き物ですが、
言い換えれば楽しければ・楽しくすることができれば続けることができるということになります。

 

いくら外注化しても毎回毎回楽しいことばかりではないと思います。

 

しかしそれを「どうやったら楽しくできるだろうか?」と考え、
捉え方を変えることによって楽しいことに変換できれば何も問題はありません。

 

大事なことは頑張ると決めることではなく、
いかにそれを楽しいことに変換するかです。

 

捉え方を変えることができれば、
同じ物事でも楽しいことに変換できます。

 

そして楽しいと思えるようになれば、
勝手に継続することができ、
結果も必然的についてきます。

 

することを決める前に止めることを決める

もしあなたが「よし、明日からこれをしよう!」と決意した場合、
実はその前にすべきことがあります。

 

それは今あなたが一日の中で行っている「何か」を止めることです。

 

「明日からこうしよう」等の決意は大変立派なのですが、
多くの人はこれが続きません。

 

それはなぜか?

 

理由はいくつかあると思うのですが、
大きな理由としては「既に一日のスケジュールが埋まっているから」だと思うのです。

 

あなたが仮にこれをしようと決意したとしても、
物理的にそれをする時間を確保できなければ、
実行することができません。

 

多くの人は日々忙しく、
一日のスケジュールは既に埋まっていて、
それをする時間がそもそもないと思うのです。

 

そして仮に止めることを決めずにその時間を作ったとしても、
それでは余白の時間が削れますので、
代わりに精神的な余裕がなくなります。

 

これは決して正しい時間の使い方だとは思えません。

 

最初に止めることを決めてその代わりにすることを決めれば、
一日のタスクやスケジュールはほぼ変わりませんので、
今までと同じような流れで自然に進めることができます。

 

副業を始める理由は人それぞれだと思うのですが、
多くの人は「今よりお金を稼いで豊かになりたい」だと思うのです。

 

しかし豊かさとは余白(余裕)の中に入ってきます。

 

そもそも豊かさとは必須の中ではなく無駄の中に存在しますので、

一日の中で更に余白を無くすようなことをするのは、

自ら豊かさを遠のけるようなものです。

 

握った手ではそれ以上に物を掴めないように、
更に豊かさを受け取りたいのであれば余白は必須です。

 

くれぐれも自らを追い込むようなことはされないでくださいね。

 

頑張らずに楽しく続ける

もし努力をするのであれば、
頑張る努力ではなく、
どうやったら楽しめるか考える努力をしましょう。

 

努力とは本来辛いものや嫌なものではありません。

 

正当な努力とは考え方を変えていかに楽しく続けられるかを考えることだと思うのです。

 

考え方を変えようとするのも立派な努力ですよね。

そして考え方を変えればあとは楽しく続けるべきです。

 

楽しく考え楽しく行動した結果は、
楽しいを含んだ結果になります。

 

楽しいの基準は人それぞれですので、
是非あなたなりの楽しいを見つけてください。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました(__)

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