先日僕が運営している物販のコミュニティで、
新型iPhone(iPhone15)の転売の話がでました。
聞いたところによると、
iPhoneの転売は新型が発売される度に行われているようで、
年々利益が取れなくなっているそうです。
中には新型iPhoneが発売されるタイミングで、
転売の情報商材を販売している方もおられるそうです。
その有料情報を購入しても段々利益が出なくなっている…。
しかしそれでも購入する人がいるからこそ有料情報が売れるのでしょう。
さて、ここでご質問ですが、
あなたはもしこの手法で稼げるとしたら、
この転売に参加しますか?
商品のリサーチもほぼ不要、
買って業者に横流しするだけです。
とても簡単で楽ですよね。
ちなみに僕なら不参加ですね。
理由は以下に記載しますが、
今後も参加される予定の方は以下を読んでもう一度考えてみてください。
みんな楽して稼げるものを求めている
もしあなたが参加すると答えた場合、
その理由は何でしょうか?
・横流しで楽だから
・簡単に稼げそうだから
理由は他にもあるでしょうが、
多くの方はこれらの理由が入っていることでしょう。
※僕は別に楽して稼ぐことが悪いと言っているわけではありません。
今回の転売の場合、
とても簡単な内容ですよね。
ということは、
他の参加する方々もあなたと同じように考えているということが簡単に検討がつきますよね。
(参加している人はみんなほぼ同じ理由でしょう)
みんなと同じことを考え、
みんなと同じように行動する。
果たしてこれでみんなと違う結果を出すことができるのでしょうか?
個人的には結果もみんなと同じになると思っています。
当然今回のような簡単な内容にみんなが一斉に参加すると…
答えは需要と供給のバランスを考えたらわかりますよね。
みんな楽して稼げることを探しています。
そして見つけると(みんな)それに取り組みます。
それでバランスが崩れて、
結果的に「これは稼げない」となります。
そしてまた次の楽して稼げることを探しに行きます。
あとはそれの繰り返しです…。
楽して稼ごうとしている方々は大抵このループです。
そして気づいているかはわかりませんが、
結局楽はできていないですし、
むしろ後から「稼げない」という稼ぎたいという気持ちと反対のことを経験しています。
それなりに稼ぎたいなら最初から楽を求めない
そもそもですが、
「みんながやっている」時点で大きく稼ぐことは不可能です。
それなりに稼ぐとしても、
反対の「みんながやっていないこと」をする必要があります。
多くの人は楽をしたいので、
最初ちょっと頑張る必要があるものを嫌い、
避けようとします。
しかしそれは言い換えれば、
最初にちょっとだけ頑張ればあとはライバルが少ないということです。
最初から楽をして後で余計な苦労をするか
最初にちょっとだけ頑張(顔晴)って後で楽をするか
これらをよく見比べてほしいのですが、
どちらも楽はできますし、
苦労もしています。
ですが順序が変わるだけで、
結果が大きく変わってきます。
どちらも楽できて苦労もしないといけないなら後者のほうが良くないですか?
でも人間は最初に楽を選択したがる生き物なんですよね…。
楽をするのは最後にとっておきましょう
物事には順序があります。
「若い頃の苦労は買ってでもしろ」
という言葉がありますが、
多くの人は「余計な苦労はしないほうがいいに決まっている」と言います。
たしかにそう捉えることもできますが、
僕は違うように捉えています。
それは前述のとおり、
「先にちょっとだけ頑張(顔晴)れば後が楽になる」
と捉えています。
※その「頑張る」というのも苦労ではなく、
それ自体を「いかに楽しいことに変換するかの努力=顔晴る」をすることができれば、
そもそも頑張ること自体必要がなくなります。
顔晴るというのは大実業家の斎藤一人さんの言葉です。
正しい努力というのは、
顔が頑なに強張るような努力(頑張り)ではなく、
顔がさわやかに晴れるような努力(顔晴り)だと仰っています。
さて、みなさんはどちらの努力が良いですか?
つまり最初にちょっと苦労するようなことを「顔晴る」ことに変えることができれば、
苦労することなく結果が出るということです。
…苦労することなく結果が出るならこちらのほうがいいですよね(^^;
最初にちょっと苦労しそうなことを持ってきて、
それをいかに楽しいことに変えるかの努力をすることで、
結果的に後で楽をすることができるようになります。
しかしその「楽」はあなたがそれまで顔晴ったことへの結果であり、
ご褒美でもあると思います。
逆に先に楽をすると、
何も積み上げていませんので後で何も返ってこないというわけですね。
さて、これらを読んで今後も簡単な転売があるとしたら、
簡単に稼げますよという内容があったとしたら、
あなたは参加しますか?
あなたの挑戦を心より応援しています、
本日も最後までお読みいただきありがとうございました(__)