あなたは待つ時間は好きでしょうか?
・誰かを待っている時間
・電車を待っている時間
・次の予定までの空き時間
ちなみに僕は待つのが大嫌いです(笑)
何もしないのは落ち着かないですし、
何かをしている(行動している)状態のほうが安心します。
ですが待つということは、
決して行動していないわけではないと思うようになりましたし、
行動命のような考え方では返って豊かさを遠ざけると知りました。
待っている間は待つということをしている
一見「待つ」ということはただ待っているだけなので行動していないように感じますが、
そうではなく「待つという行動をしている」とも捉えることができます。
言い換えれば、
「何もしていない」状態ですら、
「何もしていないことをしている」ということです。
何が言いたいのかというと、
やはり考え方次第では物事の結論は180度変わるということです。
この場合Aから捉えると待つということは何もしない状態ですが、
Bから捉えると待つということは待つことをしている(行動している)状態になります。
しかし「待つということ自体」は矢印のようにただそこに「在る」だけです。
結局良いも悪いも、
全ては人が常識や一般論から勝手に解釈・判断しただけです。
個人的にはそれに振り回される必要はないと思っています。
(それに振り回されて自分で自分を不幸にしている人が多いと感じています)
豊かさは余白に入ってくる
豊かさは余白に入ってくるという言葉を聞いたことがありますか?
文字通りの意味ですが、
余白=スペースです。
何か新しいことを始めたりするときは、
自分の時間に余白がないと始められませんよね。
それと同じように、
豊かさもそれを受け取るスペースが自分にないと受け取れないのです。
待つということは行動していると捉えることもできますが、
余白がある状態だとも言えます。
あなたの周りには
「この人いつもゆっくりしているけどなぜか常に豊かだな」
という人はいませんか?
理由はこれだと思います。
行動ばかりしていて余白がない人は、
豊かさが入ってくるスペースがない状態だとも言えます。
(以前の僕がそうでした)
僕の尊敬する実業家の斎藤一人さんも、
「普段は6割、頑張っても8割、10割はエネルギー的にも重たい」
と仰っています。
日本は毎日を全力投球で過ごすことが良いとされていますが、
それでは豊かにはなれません。
それがわかってからは、
意識して何もしない時間を持つようにしました。
(とは言え、なかなか慣れないので落ち着きませんが…)
あなたは待つということ、
何もしていない状態をどう考え、
どう捉えますか?
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。